こんにちは。
やまこうです。
楽天証券にて、iDeCoを申し込んだ後、メールで「確定拠出年金 運営管理手数料の無料条件を拡大!」のお知らせがありました。
お知らせの内容
送られてきたメールの内容です。
現在実施している確定拠出年金の口座管理料(運営管理手数料)の無料条件を以下の通り拡大いたします。
■変更前
2017年末まで0円
2018年以降は残高10万円以上なら0円
↓
■変更後
加入後1年間0円
加入2年目からは、年金残高または掛け金累計が10万円以上なら0円
手数料無料条件に該当しないお客様は、月額226円(税込)の運営管理手数料がかかります。
2016年に加入したお客様は、加入年数にかかわらず2017年末まで無料とさせていただきます。
無料になるのは楽天証券にお支払いただく運営管理手数料です。
過去のお知らせ等で口座管理手数料と表記しておりましたが、わかりやすく運営管理手数料と表記を統一させていただきます。
運営管理手数料の他、国民年金基金連合会や事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料が別途発生します。
案内メールより
つまり、加入して月9,000円以上積み立てると、1年で10万円を超えるので、ずっと運営管理手数料が無料になりますよ、ということです。
(積立は1,000円単位になります)
おそらく、申込者多数により、手続きに時間がかかっていることによる救済措置もあると思います。
他社の状況
預け入れ金額によって、運営会社への手数料が無料になる会社には、
- SBI証券
- スルガ銀行
がありました。
そちらの状況はどうでしょう?
SBI証券
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
確認する限り、キャンペーン期間(〜2017年3月31日)は無料+50万円以上なら無料で、条件は変わっていないみたいです。
スルガ銀行
こちらも、50万円以上で変更ありません。
手数料無料競争においては、楽天証券が一気に飛び出した印象があります。
さいごに
せっかくの制度ですから活用したいですよね。
ただし、以下のようなデメリットもありますので、ご自身のスタンスも考慮してご判断ください。
- 60歳まで引き出せないのでその分の資金が固定される
- 途中で税制が変わる可能性がある
- 途中で制度自体が変わる可能性もある
- 国民年金基金連合会手数料は毎月かかる(1,236円)
- 受け取り時に投資対象の価格が上がっているとは限らない
それでは。