こんにちは。
やまこうです。
子供の成長に、十分な睡眠は欠かせませんよね。
年齢別の理想的な睡眠時間について調べてみました。
睡眠不足によるデメリット
子供の睡眠不足による影響として、以下のようなことが挙げられています。
睡眠不足は、成長の遅れや食欲不振・注意や集中力の低下・眠気・易疲労感などをもたらします。子どもの場合、眠気をうまく意識することができずに、イライラ・多動・衝動行為などとしてみられることも少なくありません。また睡眠不足は将来の肥満の危険因子になることも示されています。適切な睡眠習慣と健康に関する知識を、学校教育として行っていく、あるいは社会全体に啓発活動を行うなどのことが必要です。
厚生労働省:e-ヘルスネットより
当然ですが、子供の発育にとって望ましくないことばかりです。
しかし、親世代の生活の夜型化に伴い、子供の睡眠時間についても減少傾向にあるようです。
理想的な睡眠時間
大人の場合
年齢別の理想的な睡眠時間について調べてみたところ、大人の場合は厚生労働省から「健康づくりのための睡眠指針2014」というものが発表されていました。
夜間に実際に眠ることのできる時間、つまり一晩の睡眠の量は、成人してからは加齢するにつれて徐々に減っていきます。夜間の睡眠時間は 10 歳代前半までは 8 時間以上、25 歳 で約 7 時間、その後 20 年経って 45 歳には約 6.5 時間、さらに 20 年経って 65 歳になると 約 6 時間というように、健康で病気のない人では 20 年ごとに 30 分ぐらいの割合で減少し ていくことが分かっています。
健康づくりのための睡眠指針2014 - 厚生労働省
子供の場合
子供の場合は、なかなか詳細なエビデンスは見つかりませんでしたが、一般的に理想とされているのは、下記のようなもののようです。
- 0〜2か月……15〜17時間
- 3〜5か月……13〜15時間
- 6か月〜2歳未満……12〜14時間
- 2歳……11〜13時間
- 3〜4歳……10〜12時間
- 5〜6歳……9.5〜11.5時間
- 小学校低学年……9〜10時間
- 小学校中学年、高学年……9時間程度
実態と比較していかがでしょうか。
我が家の場合は、昼寝と合わせてギリギリ理想の範囲に入っていました。
想定より長いというのが正直なところではないでしょうか。
睡眠時間が短くなる原因
睡眠時間が短くなる原因の一つは、眠りにつく時間が遅いことが考えられます。
幼稚園や保育園だと、起きる時間が決まっているため、眠る時間が遅くなれば、その分睡眠時間が短くなることになります。
また、母親が眠る時間が遅くなると、それに引きづられて子供の時間も遅くなるという調査もあるようです。
働くお母さんには辛いところですね。
我が家の対策
長男は、一人では寝てくれないので、添い寝が必要です。
添い寝をすると自分も寝てしまうので、どうしても眠る時間が遅くなりがちでした。
最近は、自分の生活を朝方に切り替えることで、やりたいことを朝するようにしました。
結果、これまではどうしてもできなかった、早起きができるようになりました!
朝活のコツは早寝じゃなかろうかと思う今日この頃です。
最後に
子供の健全な成長には睡眠が不可欠であることは分かっています。
また、現在の睡眠がギリギリであることもわかりました。
今後も子供の睡眠時間には注意を払って行きたいと思います。
ついでに朝活も成功させたいと思います。
それでは。