こんにちは。
恐怖指数に手を出して、自分が損失の恐怖に震える結果となったやまこうです。
世界経済インデックスファンドの売却
先日、22ヶ月積み立てた、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)を売却しました。
月5万円の積立だったので、投資元本は110万円になります。
最終的には、約133万円の評価額となっており、去年手を出した投資の中で、最も良い結果を出すことになりました。
この度、ファンドを売却することにしたのはいくつか理由があります。
債券の割合が低く暴落局面に弱そう
去年あたりから相場が危なそうな気がしていますが、このファンドは債券も入っているとはいえ、25%しかなく暴落時に気休め程度にしかなりそうにありません。
この前読んだ本によると、株式は債券の3倍のリスクがあるそうです。
世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方 (単行本)
- 作者: アンソニー・ロビンズ,山崎元,鈴木雅子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本当は、この本の中で紹介されている、レイダリオのオールシーズンポートフォリオを試して見たかったのですが、そもそも運用している金額が大きくないので、手間ばかりがかかりそうなため、今回は見送りました。
運用資産が大きくなった時には再度検討したいと思います。
信託報酬が(比較的)高い
もう一つは、世界経済インデックスファンドの信託報酬が年率0.594%(税抜0.55%) と最近の低コスト投資信託と比較して、高く感じて来たためです。
例えば、ニッセイ世界株式インデックスファンドの信託報酬は、2017年11月21日現在年率0.20412%(税抜0.189%) となっており、半分以下です。
バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)に決めた
私は、損きりは出来ない人間です。
よって、レバレッジを掛けた取引は厳禁です。
また、長期的にプラスが信じられるものでなければなりません。
その上、そろそろ暴落も警戒しないといけないため、暴落時に比較的下落が緩やかなものの方が良いです。
そんな、わがままを叶えくれそうな商品が、バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)です。
なんと、2004年設定来のリターンが年率9.97%あり、直近配当利回りが2.78%もあります。
その上、リーマンショック時にも30%強しか?下がっていません。
(円建てだと半分くらいですかね)
上昇局面においては、S&P500の方が上昇率が良いみたいですが。
最後に
結構調べたつもりですが、まだ甘い部分もあると思います。
ただ、CFDとかと違い、長期的にはまだまだアメリカも発展するでしょうし、世界の人口も100億を突破するのもほぼ確実のようです。
2100年の世界人口は112億人、国連予測 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
世界経済の発展を信じれば、分の悪い賭けでは無いと信じています。
それでは。