投機で1,000万円失った私が投資で取り返すまでのブログ

20代から30代半ばにかけて酷い投機を繰り返して、累計損が1,000万円を超えてしまいました。30代半ばにしてようやくインデックス投資に目覚めた私が、地道にそれを取り戻すまでの記録になると良いなと思います。

2018年はバンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)を積み立てることにした

 

こんにちは。

恐怖指数に手を出して、自分が損失の恐怖に震える結果となったやまこうです。

 

 

世界経済インデックスファンドの売却

 

先日、22ヶ月積み立てた、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)を売却しました。

 

月5万円の積立だったので、投資元本は110万円になります。

 

最終的には、約133万円の評価額となっており、去年手を出した投資の中で、最も良い結果を出すことになりました。

 

この度、ファンドを売却することにしたのはいくつか理由があります。

 

債券の割合が低く暴落局面に弱そう

 

去年あたりから相場が危なそうな気がしていますが、このファンドは債券も入っているとはいえ、25%しかなく暴落時に気休め程度にしかなりそうにありません。

 

この前読んだ本によると、株式は債券の3倍のリスクがあるそうです。

 

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本当は、この本の中で紹介されている、レイダリオのオールシーズンポートフォリオを試して見たかったのですが、そもそも運用している金額が大きくないので、手間ばかりがかかりそうなため、今回は見送りました。

 

運用資産が大きくなった時には再度検討したいと思います。

 

信託報酬が(比較的)高い

 

もう一つは、世界経済インデックスファンドの信託報酬が年率0.594%(税抜0.55%) と最近の低コスト投資信託と比較して、高く感じて来たためです。

 

例えば、ニッセイ世界株式インデックスファンドの信託報酬は、2017年11月21日現在年率0.20412%(税抜0.189%) となっており、半分以下です。

 

バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)に決めた

 

私は、損きりは出来ない人間です。

 

よって、レバレッジを掛けた取引は厳禁です。

 

また、長期的にプラスが信じられるものでなければなりません。

 

その上、そろそろ暴落も警戒しないといけないため、暴落時に比較的下落が緩やかなものの方が良いです。

 

そんな、わがままを叶えくれそうな商品が、バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)です。

 

https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VDC_JP.pdf 

 

なんと、2004年設定来のリターンが年率9.97%あり、直近配当利回りが2.78%もあります。 

 

その上、リーマンショック時にも30%強しか?下がっていません。

(円建てだと半分くらいですかね)

 

 

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上昇局面においては、S&P500の方が上昇率が良いみたいですが。

 

最後に

 

結構調べたつもりですが、まだ甘い部分もあると思います。

 

ただ、CFDとかと違い、長期的にはまだまだアメリカも発展するでしょうし、世界の人口も100億を突破するのもほぼ確実のようです。

 

2100年の世界人口は112億人、国連予測 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 

世界経済の発展を信じれば、分の悪い賭けでは無いと信じています。

 

それでは。