こんにちは。
やまこうです。
最近、自分の資産形成において、時間を味方につけることの重要性を感じております。
どんなに投資の才能のない人間でも、一定額を長期間積み立てる事ができれば、複利の力でそこそこの資産を形成する事が可能という結論に達しました。
さて、先日義母から息子たちの誕生日に現金を頂きました。
これまでも、お年玉など息子たち宛にもらった現金は、自分のお金とは別の口座に入れてあります。
今回もこれまでと同様に、早速口座に入金しようとして、気づきました。
子供こそ、投資において時間を最大限味方につける事が出来るのでは?
例えば、お年玉や誕生日祝いなどの名目で親戚からもらえる現金が年間に6万円ほどあると仮定します。(親戚の数や経済状況によって大いに変動があるところですが・・・)
中学生からは自分で使いたいと言い出す可能性が高いでしょうから、小学校卒業までの12年を運用期間と考えます。
6万円を12年貯めると合計72万円になります。
これはこれで中々な金額ですが、これを年利7%で運用すると、12年後には約111万円になります。
その差は、約40万円になります。
子供がもらったお金を生活費に使わず、子供のために取っておくことは大事ですが、利息が0の銀行口座に眠らせておくのは子供にとってはいい事でしょうか?
リスクはありますが、時間を味方にすることで自分の資産が大きくできることを教えてあげられたら、きっと子供たちのためにもなるはず。
お金の教育としても十分でしょう。
また、100万円くらいになれば、2%の分配金が出るものを買っていれば、年間に2万円程度の現金が手に入ります。
中学生が月平均2,000円程度で満足してくれるかは微妙ですが、それで我慢できたら、元本を減らさずに配当金のみで暮らせることになります。
投資のブログなどで有名な、マルサの女の教えが実現できた状態ですね。
あんた今、ポタポタ落ちてくる水の下に
コップを置いて水ためているとするわね。
あんたのどが渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ。
これ最低だね
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。
いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めてがまんするの。
マルサの女
ま、さすがにそこまでストイックにはできないでしょうが。
でも、お小遣いも現金を渡すのではなく、投資信託を買ってあげたら、さらに金額を積みませることになります。
ちょっとチャレンジしてみようかな。
ちなみに、投資対象は1557「SPDR S&P500 ETF」を考えています。
あー、素晴らしいチャートですね。
米国経済が右肩上がりなのがよく分かります。
数年以内に、何らかのショックが到来するとして、積み立てを継続していれば、子供たちが自分のお年玉の所有権が自分にあることに気づくくらいに知恵がついた頃には、回復しているでしょう。