投機で1,000万円失った私が投資で取り返すまでのブログ

20代から30代半ばにかけて酷い投機を繰り返して、累計損が1,000万円を超えてしまいました。30代半ばにしてようやくインデックス投資に目覚めた私が、地道にそれを取り戻すまでの記録になると良いなと思います。

【iDeco】手数料競争が熱い!楽天証券とSBI証券が無条件で運営管理手数料を無料に!

 

こんにちは。

やまこうです。

 

2017年5月18日にiDecoに関するニュースが二つ流れました。

 

 

iDeCoの手数料について

 

iDeCoの手数料には、以下のようなものがあります。

 

加入時手数料

 

加入時に一時的にかかる手数料。

 

どこの会社でも2,777円。

 

運用期間中手数料

 

運用期間中に毎月必要になる手数料

 

口座管理手数料(運営管理手数料):運営会社によって差がある

国民年金引き落とし手数料:103円

信託銀行管理手数料:64円

 

受取時手数料

 

60歳以降で年金を受け取る際に必要となる手数料。

 

1回の振込あたり432円。

 

つまり

 

運用期間中の口座管理手数料以外は、どこの会社でも一緒です。

 

よって、口座管理手数料の差が、経費の差になります。

 

※選択できる商品には各社で差があります

 

今回の発表

 

www.toushin.com

 

www.toushin.com

 

もともと、両社とも拠出残高に応じて、手数料を無料にするキャンペーンを実施していましたが、今回は無条件に無料にすることになりました。

 

どうやら、SBI証券の方が早かったようです。

 

同日中に楽天証券からも発表がありました。

 

タイミングが良すぎるので、おそらく、お互いに動向を見て、劣後しないように準備していたんでしょうね。

 

ユーザからすると、出来るなら早くやっとけよと思いますが。

 

これ以上は無理

 

その他の手数料は、運営会社とは関係ない所ですので、どこの会社も下げようがないです。

 

各社商品選択に若干の違いはあるものの、圧倒的に有利な商品等存在しないはずなので、手数料率が低いインデックス商品を中心に選べば、どこでやってもそんなに変わらないと思います。

 

他社もこの流れに追随するようであれば、馴染みのある会社で始めたらいいと思いますし、そうでなければ、この2社から選んだらいいと思います。

 

メリットは節税効果

 

何度も書いていますが、この制度の最大のメリットは節税効果です。

 

拠出金額の全額を所得控除できます。

 

一般的には、拠出金額の15%以上が減税されることになるので、リスクが嫌いな人や、定年が近い人は定期預金を選択することも可能ですので、節税のメリットだけでも受けたらいいと思います。

 

また、若い人やリスクを許容できる人は、運用利益にかかる税金もゼロにできます。

 

60歳まで引き出せなかったり、特別法人税のリスクはありますが、利用するメリットは十分にあると今は考えています。

 

www.jiji.com

 

それでは。