こんにちは。
やまこうです。
だいぶ時間がかかりましたが、ようやく確定拠出年金の口座開設が完了しました。
これまでの流れ
始めるぞって言ったのが今年の1月末でした。
同じような考えの人も多かったみたいで、申し込み書類が届くのにも2週間くらいかかりました。
会社に書いてもらう書類もあるので、さらに2週間ほど。
そこからでも3ヶ月くらい掛かっています。
実は、書類に不備があったので、1ヶ月くらいロスしたんですよね。
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは
国民年金・厚生年金とは別に、個人で加入できる年金制度です。
大きなメリットは、
- 掛け金の全てが所得控除になる!
- 運用益に税金が掛からない!
です。
よく、「年間〇〇円の節税効果!」とか書いてあるのは、1番目の部分です。
所得税(累進課税で5%〜45%まで)と住民税(10%)が節税できることになります。
所得が多ければ多いほど、節税のメリットがあります。
お金持ち優遇じゃ無いかと思いますが、その分税金も高いので仕方ないですね。
なぜ楽天証券にしたのか
なぜ楽天証券にしたかと言うと、手数料が安かったからです。
iDeCoでは、積み立てを行なっている期間に「国民年金基金連合会」「運営管理会社(今回は楽天証券)」「信託銀行」の3者に毎月手数料を支払う必要があります。
その中の、「運用管理会社」向けの手数料を条件付きで無料になっていました。
「国民年金基金連合会」と「信託銀行」への手数料はどこの会社でも月額167円(税込)で変わりません。
※楽天証券は、2017年5月18日に無条件で無料にしました
高いところでは、月額300円ほどしますので、積み立て期間が20年だとすると、72,000円の違いが出ます。
小さいようで大きな差です。
手続きには約2ヶ月かかる
手数料でも登場しましたが、運用管理会社だけでなく、国民年金基金連合会という所も絡むので、通常の証券口座の開設をイメージするとえらい目にあいます。
加入までに2ヶ月程度かかります。
書類に不備があると更に1ヶ月遅れる
国民年金基金連合会で書類の不備が見つかると、運用管理会社を経由して返送されるため、1ヶ月程度ロスすることになります。
書類に不備がないか十分にチェックしましょう。
ま、長い運用機関から見たら、そんなに違いは無いんでしょうけどね。
私の選択はこれだ!
楽天証券では、約30の商品が提供されています。
商品は、「国内株式」「国内債券」「国内REIT」「海外株式」「海外債券」「海外REIT」「コモディティ」「バランス型」等のカテゴリーに分かれています。
それぞれで複数の商品があり、自分で配分が決められます。
この中で私が選んだのは、
「たわらノーロード 先進国株式」100%!
です。
楽天証券HPより
私は、30代ですが、会社員+専業主婦+子供という家族構成でのオススメはこんな感じになっています。
全くオススメを無視していますね。
ただ、長期的には株式の期待利回りが一番高いと思っています。
50代になれば配分も変わるのでしょうが、それまでは株式100%で突き進む予定です。
最後に
海外株式に100%という、通常では考えられない配分にしていますが、運用状況などは都度ご報告したいと思います。
当面は運用益などよりも節税効果(年間3万円弱)が大きいですね。
それでは。