こんにちは。
やまこうです。
実は去年に発表されていたことだったんですが、私が積み立てている投資信託のポートフォリオが変更されていました。
積み立てている投資信託
私が積立てている投資信託は、「世界経済インデックスファンド(株式シフト型)」というものです。
1つのファンドで世界経済の成⻑に沿った収益の獲得が期待できます。
世界の債券および株式に分散投資し、リスクの低減に努めます。
日本、先進国、新興国の株式および債券の6資産に、インデックスファンドを活用して分散投資します。 ※ファミリーファンド方式で運用を行います。各マザーファンドは各投資対象市場の代表的な指数(インデックス)への連動を目指す運用を行い
ます。なお、各マザーファンドの運用にあたっては、年金運用など豊富な運用ノウハウを持つ三井住友信託銀行からの投資助言を受けます。 原則として、為替ヘッジは行いません。
通常版と株式シフト型・債券シフト型の3つが用意されています。
通常:株式50% 債券50%
株式シフト型:株式75% 債券25%
債券シフト型:株式25% 債券75%
※手数料がそれぞれ違います
10年以上の運用期間を想定しているため、多少のリスクは受け入れて、より大きなリターンを目指して、株式シフト型にしています。
変更点
今回の変更は、以下の通りです。
株式・債券共に、新興国の割合を減らし、その分先進国の割合を増やすというものです。
変更の理由
変更の理由は、以下の通りです。
世界経済インデックスシリーズは、ファンド運用方針として、世界経済全体の発展を享受するため、基本組入比率は、地域 別(日本、先進国、新興国)のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に、原則として年1回見直しを行う場合があります。
米国大統領選挙で勝利したトランプ次期大統領が経済政策面では積極的な財政出動を示唆していることから、米国経済 への成長期待が足もとで一段と高まっています。一方、金融政策面ではFRB(米連邦準備理事会)が12月のFOMC(米連邦 公開市場委員会)で1年ぶりの利上げを決定するとともに、ECB(欧州中央銀行)が量的金融緩和策の実施期間を延長する と同時に資産の購入額の減額を決めるなど、緩和拡大から緩和縮小あるいは正常化の方向に軸足を緩やかに移しつつあ ります。
こうした政治経済情勢や金融政策の変化を受けて先進国を中心に景況感に対する前向きな見方が徐々に現われている 一方、新興国は長期的な成長性に対する評価に変わりはないものの、これまで世界的な緩和マネーに支えられ新興国に流 れ込んでいた投資資金が、同地域の相対的な魅力度の低下とともに流出基調へと転じはじめており、今後もこうした投資動 向が続くことで新興国通貨の下落リスクなどが高まることも想定されます。
今回の基本組入比率の見直しに際しては、従来同様、地域別のGDP総額の比率を参考にしつつ、地域間の経済環境のこ うした構造変化を踏まえ、各資産および地域別の基本組入比率の変更を実施しました。当ファンドは、世界経済全体の発展 を享受することを目指しファンド運営を行っていますが、今回の見直しが収益源泉を確保しつつもリスクを抑制したバランス のとれたポートフォリオの構築につながるものと考えています。
なるほど。
確かに、短期的には新興国より先進国の方が明るいのかもしれません。
感想
そもそも、積立て始めた頃には、別の投資信託と比べて、新興国の割合が多いのが理由でした。
より、新興国の成長を取り込めると思ったんです。
若干比率が下げられることになりましたが、株式時価総額もまだまだ先進国が中心であることを考えると、短期的には良いのかもしれません。
そもそも長期で考えているので、一つ一つに狼狽える必要はないと思いますが、数ヶ月ごとくらいにはレポートなどを確認しても良いかもしれませんね。
今回も、気づくのに二ヶ月以上かかってしまいました。
それでは。