どうも。
やまこうです。
みなさま、そろそろ夏休みの帰省の予定などを立てられた頃でしょうか。
我が家は、正月・ゴールデンウィーク・お盆と、年に3回帰省をしております。
前回は妻は妊娠中だったため、大事をとって長男と二人で帰省しました。
ゴールデンウィーク中で、自由席も混んでいるでしょうから、わざわざ2歳の子供の分も乗車券と指定券を購入しましたよ。
今回も、双子が産まれたばかりですので、同様に男二人旅です。
ただ、今回は夏休み期間ではありますが、平日なので自由席でチャレンジしたいと思いました。
JRの子供料金の定義
「おとな」と「こども」の定義
まず、JRにおけるおとなとこどもの定義は次のようになっています。
おとな:12歳以上(12歳でも小学生は「こども」です)
こども:6歳~12歳未満(6歳でも小学校入学前は「幼児」です)
幼児:1歳~6歳未満
乳児:1歳未満
こどもの運賃
よく知られていることですが、「こども」の乗車券、特急券、急行券、指定席券は「おとな」の半額です(5円のは数は切り捨て)。
ただし、半額とならない場合があり、グリーン券、グランクラス、寝台券、乗車整理券、ライナー券は「おとな」と同額になります。
「幼児」、「乳児」の運賃・料金
こちらもよく知られていることですが、再確認です。
「幼児」、「乳児」は無料です。
ただし、次の場合は「こども」の運賃・料金が必要です。
- 「おとな」または「こども」1人に同伴するる「幼児」の人数が2人を超える場合(3人目から「こども」の運賃・料金が必要)。
- 「幼児」「乳児」が1人で指定席、グリーン席(自由席グリーン車を除く)、寝台等を利用する場合。
- 「幼児」が単独で旅行する場合。
「2」の「1人で」と「3」の「単独で」はややこしいですが、少し違います。
「2」の「1人で」は、一人分の座席を使用する場合という意味になり、親と幼児が二人で二つの指定席を確保しようとすると、例え幼児でもこども料金になります。
前回のゴールデンウィークはこのパターンでした。
往復割引の期間について
片道の距離が601キロ以上あれば、「ゆき」、「かえり」の運賃がそれぞれ1割引になります。
これは知っていました。
しかし、往復割引の期間については、これまであまり意識したことがありませんでした。
そんなに長い事旅行先で滞在する事がなかったですからね。
乗車券の有効期間
まず、乗車券の有効期間というものが決まっています。
基本的に当日有効ですが、101kmを超えると2日以上有効になります。
200キロメートルまで:2日
400キロメートルまで:3日
600キロメートルまで:4日
800キロメートルまで:5日
1000キロメートルまで:6日
※1001キロメートル以上は200キロメートルごとに1日を加えます。
また、往復乗車券の有効期間は、片道乗車券の2倍です。
今回は熊本まで700km超くらいですので、5日間×2で10日間になります。
これなら大丈夫ですね。
ただ、夏休みの半分くらいとかになると使えなくなります。
最後に
情報通の方ならもっとお得に行く方法があるのでしょうね。
ご存知の方がいらっしゃれば、是非教えていただきたいです。
ただ、小さい子がいると、手段はあっても選択できないことも多々ありますよね。
熊本地震から、まもなく四ヶ月が経とうとしています。
当初に想定した通り、熊本の地震など無かったかのように世の中は動いています。
また、そうでなくては経済も回らず、熊本を支援するための活力も不足しますので、悪いこととも言い切れません。
実家は市内にあり、被害が比較的小さいところではありますが、今の熊本を見てきたいと思います。
それでは。