この度のGWを利用して熊本へ帰省してきました。
事前の状況
正直、今回の帰省は見送ることを考えていました。
・ライフラインが完全に復旧していない
・余震が収まっていない
等が主な理由です。
しかし、直前にライフラインが復旧したことが分かり、帰省することにしました。
ネット予約が出来ない
いつもは、e5489にて新幹線のチケットを予約していたので、当然のように今回もそのつもりでした。
しかし、実際にアクセスしてみるとすべての時間帯に置いて◇のマークが。
調べてみると窓口での予約しかできず、大阪駅のみどりの窓口にて購入することに。
しかも、みどりの窓口でも博多⇔熊本間は指定席が取れない!
まあ博多・熊本間はいつも空いてるので、自由で行けるとの判断を下しました。
当日
新大阪・博多間はすこぶる快適。
車両内も2割くらいしか埋まっていない状況。
これは博多からも余裕かと思いきや、間引き運転のため、博多にて30分以上待つことに。
その間自由席を待つ列が伸びておりましたが、ぎりぎりで座れました。
更に、熊本の直前の駅から徐行運転になるという予定を大幅に過ぎて熊本に着きました。
市内の状況
駅から実家に帰る途中の様子は、想像していたものよりは悪くはありませんでした。
しかし、至る所に貼ってある建物検査の貼り紙や、回収しきれず山積みになっている粗大ゴミ等をみると、被害の一部を感じることになりました。
また、1日に数回の地震を体感しました。
熊本城も
テレビでも壊れた城壁の映像が流れましたが、そこまでも行けない状況。
立入禁止となっていました。
まわりの石垣等は壊れており、これが全体に及んでいるのだろうと想像するのみでした。
帰省してみて
両親に孫を会わせられて良かったと思いました。
余震が続く中、多少のストレス緩和になったのではないかと思います。
また、市内は少し日常を取り戻していましたが、益城はまだまだひどい状況の模様。
更に、落ち着いて見える街並みの所々に震災の跡もあり、復興はこれから長い道のりになりそうです。
忘れられることなく、全国からの支援が続くことを願います。