現在も進行形の熊本地震ですが、私の実家は熊本にあり、両親を始め親族が住んでいます。
とりわけ、実家は比較的揺れの大きい地区です。
14日当日に両親とは連絡がつき、親族の無事も確認できましたが、今も揺れが続いており、安心できない状況です。
16日未明の本震により、電気以外のライフラインは止まっているそうです。
今回、記憶しておかないといけないと思ったことをメモしておきます。
地震が起きる前に
消防庁防災マニュアル(地震が起きる前に)http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/pre/preparation010.html
通信手段について
毎回言われることですが、地震発生時には通信インフラが混乱します。
今回も、父が出張中のため一人で自宅にいた母は親族の誰とも連絡がつかず、混乱の中私にその旨をLineで連絡してきました。
こちらからも父に連絡しましたが、携帯は繋がらず、Facetimeで何とか繋がりました。
母からは直後にLineがあった旨を報告し、父と連絡がついたことを母へ折り返し連絡しようとしましたが、Lineに既読がつかないため、携帯への連絡(繋がらない)から固定電話(コールすら鳴らない)へと手段を変えて連絡を取ろうとしました。
結果、しばらくして父とはメールで連絡がついたとの返信がありました。
また、他の県外の親族からはFacebookで安否確認を取ったとのことでした。
大切なのは
通信手段を複数持つこと
一つの通信手段に頼ると、それが使えないときにパニックになります。
順番を決めて、一つ一つ確認していくことが大事だと思います。
今回特に、パケット通信網は頑強だと実感しました。
直近帰省した時に、母のiPadにLineを入れておいて良かったと心から思いました。
・固定回線
・無線回線(携帯電話・パケット通信)
・CATV
etc
緊急時の家族間の連絡ルールについて決めておくこと
それでも、発生直後は混乱します。
どの順番で確認するのかを、離れていれば特に決めておく必要があります。
今回は、災害ダイヤルも設けられたそうですが、手段として思い至りませんでした。
地震が起きる前に、お互いにどうやって連絡を取るかのルールを決めておく必要があります。
揺れが収まったら
消防庁防災マニュアル(揺れが収まったら)
母とは直後より連絡を取り続けましたが、揺れが継続している中で、どのような行動をとるべきか、的確なアドバイスが出来ませんでした。
日頃より、上記のようなサイトを見て、頭に入れておく必要があります。
また、ライフラインが止まれば避難所に避難しなければなりません。
その際に何を持っていくかも重要です。
母の場合、血圧の薬を常用しておりますが、そのような方は特にです。
できるだけの準備を
消防庁防災マニュアル(防災お役立ちツール)
非常時の持ち出し品や、備蓄品に関するチェックシートがあります。
こちらを参考に準備をしましょう。
随時更新変更予定です